患者さん・ご家族の
ご様子から

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患者さん・ご家族の
ご様子から

孫と過ごす時間が楽しみ


入院前は一人住まいだったNさん。退院にあたって、息子さん一家が同居を提案してくれました。在宅医療も受けて、医師や看護師が体調が整うよう手伝ってくれます。何よりうれしいのは、孫といっしょにおやつを食べたり、庭で遊ぶ孫の姿を眺めたりする時間です。病気が治らないのはよくないことですが、今の幸せな時間は病気がもたらしてくれました。

病院以上の安心感


在宅医療と聞くと、病院のような細かな対応をしてもらうのは無理かな、とMさんは心配していました。でも、実際に受けてみると、医師や看護師が定期的に来てくれるだけでなく、24時間体制で対応してくれます。“わたしのための特別なチーム”という感じで、病院以上の安心感があります。福祉や介護のスタッフもチームで関わってくれるので、生活や介護のことも相談でき、家族にとっても安心です。

自分のことは自分で決める


食べることが難しくなり病院で点滴を受けていたKさん。自宅に戻り、自分ペースで過ごしたい、食事は好きなものを好きなときに好きなだけ食べれば十分と思っていました。思いを汲み取って、介護のため帰省してくれた娘さんと自宅に帰ったKさん、家族との思い出に囲まれて貴重な時間を過ごしています。在宅医療のスタッフも、Kさんの思いを尊重して伴走してくれています。

コーヒーを振舞う特別な意味


H子さんは、訪問する医師や看護師さんにコーヒーをたてたり、クッキーを焼いたりしてくれます。実は、腸の病気のために食べたくてもまったく食事がとれないH子さん、毎日、24時間栄養の点滴を受けています。自分は食べられないけれど、他の人のために準備して、食べる喜びを共有しています。振舞っていただいた在宅スタッフも、特別な味わいと穏やかな時間を感じています。

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